竈鹿児島県の有名蔵さつま無双、レギュラーの無双、黒無双や、極シリーズが有名です。 でも、さつま無双のHPにも出ていない焼酎があります。 ギルドシリーズと呼ばれる焼酎の一群です。 ギルドシリーズは、「酒職人ギルド」特約販売店でしか購入できないようです。 インターネット販売はできない特約のようです。 ギルドシリーズ、芋では、坐忘(ざぼう)、土竜、あやかし福助、麦では黒さそりなどがあります。 このシリーズは、ラベルの紙が手漉き風で、ごわごわしています。 インテリアにも飾っておけるぐらいだと思います。 ギルドの一つ、竈です。 竈は、3年貯蔵酒のようです。 普通の焼酎は、蒸留後、数ヶ月で出荷されるようです。 貯蔵すればいい、というわけではないようで、村尾さんの「薩摩茶屋」は、出来上がったらすぐに出荷するポリシーである、と本で読んだことがあります。 焼酎のボジョレヌーボー、新酒も人気ありますし。 でも、貯蔵酒は、口当たりが柔らかいものが多いような気がします。 裏ラベルの能書きです。 「空腹である。かまどから、熱々の銀シャリを椀にもる。ちょい辛の高菜漬けをつまみながらそれをほおばる。うまい。 ちょっと小腹が満たされたら、上等の焼酎が飲みたくなった。 できれば、芋焼酎。できれば、芋の旨みがのこるやつ。しかし、そういうのあまりないんだようなー。 でも、そういうのがのみたいんだよなあー。そんな焼酎が飲みたいなー。」 ということで、この焼酎のコンセプトは、「食後に飲む」「芋の旨みがある」ということでしょうか。 インターネットで調べてみると、果たして白麹でした。 芋の旨みというものが十分に出てます。 味がスムーズすぎて、お湯割ですと、それなりに美味しいのですが、少々、物足りない部分もあります。 常温ストレートでいただきました。 食後酒としては、やはり、アル度高めにいただくべきなのかも知れません。 チビリチビリ‥ むせることはないです。 アルコールの刺激もなく、ストレートでも飲みやすい部類ですね。 ストレート・ノーチェイサーの世界ですね。 じんわりと、あとから、あとから、旨さが口の中に湧いてくる、といったら、ほめすぎでしょうか。 寝る前に、ブログを更新しながら、ストレートでチビリチビリするには、最適の焼酎だと思います。 評価は、☆☆☆☆★です。 無双のギルドシリーズは、はずれがないような気がします。 【製造元:さつま無双株式会社】 【蒸留:常圧蒸留】 【アルコール度数:25度】 【麹:米麹(白麹)】 【ブレンダー:松村悦男 松元太(推測ですが、貯蔵酒をブレンドしているのでしょうね。)】 ↓やっぱり、楽天ショップですね。インターネット販売してます。 竈 芋 1800ml ジャンル別一覧
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